なぜ在留カードにICチップを内蔵することとなったのですか。また、ICチップに記録された情報は、出入国在留管理庁以外ではどのような場面で利用されるのですか。
高度のセキュリティ機能を有するICチップを内蔵することにより、偽変造カードの作成が極めて困難となることから、偽変造防止対策として、在留カードにICチップを内蔵することとしたものです。
ICチップに記録された情報は、例えば、金融機関の窓口等で本人確認書類として在留カードを提示した場合に、ICチップに記録された情報と在留カードの券面に記載された情報を比較することで、当該在留カードの真正性を確認する、といった場面で利用されることが想定されています。