例えば、在留カードが折れ曲がってしまったりしてICチップが壊れてしまったときは、どうしたらよいですか。
ICカードの耐久性については、日常生活の使用に十分考慮しているところです。
物理的な力が過度に加わってICチップそのものが壊れてしまったりした場合には、ICチップに記録されている情報が読み取れなくなりますので、
例えば、金融機関等の窓口で本人確認資料として提示した際に、在留カード等の真正性に疑義を持たれることも考えられます。
こうした場合には、地方出入国在留管理局で在留カードの再交付申請をし、新たな在留カードの交付を受けることができます。
また、このような毀損した在留カードをお持ちで、なおかつご自分で再交付申請をされない中長期在留者に対し、出入国在留管理庁長官は、再交付申請を命ずることができることとされています。