在留カード等の氏名の漢字表記(正字への置換を含む。)について、どのような検討が行われてきたのですか。
また、これらの検討の経緯はこれまで公表されていたのか。
さらに、国民や関係する外国人の意見は聴いたのか。
本件については、2009年12月と平成2010年3月、総務省主催「外国人住民に係る住民基本台帳制度への移行等に関する実務研究会」において検討が行われており(第4回会合資料2及び第6回会合資料1)、同検討を踏まえ、2010年6月、法務省が実施したパブリックコメント(在留カード及び特別永住者証明書の仕様について)において、本件の基本方針等につき、広く国民の皆様等から御意見を募集しました。
また、2011年10月、法務省が実施したパブリックコメント(在留カード及び特別永住者証明書の氏名の漢字表記について)において、在留カード等に漢字氏名を表記するに当たり簡体字等を正字に置換する場合の基本的考え方につき、広く国民の皆様等から御意見を募集しました。
これらの検討及び御意見を踏まえつつ、2011年12月、在留カード等漢字告示を制定・公布したところです。