ここでは、日本で暮らす外国人の方々に、部屋を借りる時の流れ、注意すべき点、役立つ情報などをご紹介します。

目次

外国人が住宅を借りる時の流れ

外国人の部屋の探し方

外国人が部屋を借りる時の必要な書類と費用

外国人が部屋を借りる時の「入居の手続き」

外国人が注意すべき「住まいのルール」

外国人が引っ越し(退居)をする場合の手続き

外国人が部屋を借りる時に知っておきたい不動産用語

外国人が部屋を借りる時に役立つ情報

外国人が住宅を借りる時の流れ

外国人が日本で部屋を借り時の流れは、以下の通りです。

インターネットの不動産情報サイトや「セーフティネット住宅情報提供システム」などで部屋を探して、希望条件にあう部屋が見つかったら、不動産店に連絡します。又は、直接まちの不動産店を訪ねる方法もあります。不動産店で希望する部屋の条件などを伝えて、部屋の下見に行き、契約を希望する場合は入居申込書に記入します。

不動産店による審査等が通ったら、重要事項説明にて契約内容の説明を受け、契約書に署名して、敷金・礼金・媒介手数料等を支払い、家の鍵を受け取り、引っ越しをします。

外国人の部屋の探し方

外国人が日本で部屋を探す場合、インターネットの不動産情報サイトで検索、まちの不動産店へ行く、大学などの学生担当課で聞く、知人等からの口コミで探す等の方法があります。

不動産店を訪ねるときは、きちんとした服装の方が良いでしょう。日本語をあまり話せないならば、日本語を話せる人と一緒に不動産店へ行きましょう。最寄り駅や家賃・広さ・設備など、自分の希望をはっきり伝えましょう。不動産店に行く時は、身分証明書(在留カード、パスポート等)を用意しておきましょう。

外国人が部屋を借りる時の必要な書類と費用

外国人が部屋を借りる時、パスポート、在留カード、所得証明書、勤務証明書や在学証明書などの書類が必要です。
契約時に必要な費用は、敷金・礼金・媒介手数料・損害保険料・家賃(日本は前月払いです)・共益費など、地域によって異なりますが、月額家賃の4~7ヶ月分が目安です。

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外国人が部屋を借りる時の「入居手続き」

外国人が部屋を借りる時の「入居の手続き」として、鍵の受け取り、部屋の内部確認、電気・ガス・水道の申込み、電話・インターネットの手続きなどがあります。

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外国人が注意すべき「住まいのルール」

外国人が日本で暮らす場合の注意すべき点として、ゴミの出し方、生活騒音の注意、日本の賃貸住宅の使い方などがあります。

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外国人が引っ越し(退居)をする場合の手続き

賃貸暮らしの外国人が引っ越し(退居)をする場合の手続きとして、転居の連絡、電気・ガス・水道の解約、電話・インターネットの手続き、郵便物の手続き、鍵の返還・明け渡し、敷金の精算などがあります。

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外国人が部屋を借りる時に知っておきたい不動産用語

外国人が日本で部屋を借りる時に、以下の不動産用語を知っておくと良いでしょう。

解約予告、共益費(管理費)、原状回復、更新料、敷金(保証金)、敷引き、重要事項説明、損害保険料(火災保険)、定期賃貸借契約、同居者、媒介手数料、普通賃貸借契約、不動産店、申込金、家賃(賃料)、家賃債務保証会社、礼金、連帯保証人

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外国人が部屋を借りる時に役立つ情報

外国人が日本で部屋を借りる時に、外国人の住まいに関する支援、学生・就学生の住まいに関する支援について知っておくと良いでしょう。

・一般財団法人自治体国際化協会[多言語生活情報ホームページ]
http://www.clair.or.jp/tagengo

・特定非営利活動法人かながわ外国人すまいサポートセンター
http://www.sumasen.com

・埼玉県県民生活部国際課[あんしん賃貸住まいサポート店制度]
電話番号:048-830-2705

・地方自治体や国際交流協会の「外国人相談」

・公益財団法人日本国際教育支援協会[留学生住宅総合補償]
http://www.jees.or.jp/crifs/index.htm

・千葉県国際交流センター
http://www.mcic.or.jp

・公益財団法人日本賃貸住宅管理協会京都府支部
[物件検索サイトHOUSE navi]
http://housenavi-jpm.com