技能ビザ-「外国特有の製品の製造・修理」、「宝石・貴金属毛皮加工」について
ここでは、技能ビザに該当する、外国特有の製品の製造・修理、宝石・貴金属毛皮加工についてご説明します。
外国特有の製品の製造・修理
要件
外国特有の製品の製造・修理とは、
ヨーロッパ特有のガラス製品、ペルシア絨毯等、日本にない製品の製造又は修理に係る技能をいいます。
シューフィッター(生理学の分野から靴を研究し、治療靴を製造するもの)については、解剖学、外科学等の知識を用いて、外反母趾等の疾病の予防矯正効果のある、靴のデザインを考え、製作する作業も含まれます。
外国特有の製品の製造又は修理に係る技能について、10年以上の実務経験を有する者で、当該技能を要する業務に従事するもの。
※実務経験は、外国の教育機関で関連科目を専攻した期間を含みます。
宝石・貴金属毛皮加工
要件
宝石、貴金属又は毛皮の加工に係る技能について10年以上の実務経験を有する者で、当該技能を要する業務に従事すること。
※実務経験は、外国の教育機関で関連科目を専攻した期間を含みます。
※「外国に特有」等の要件はありません。
宝石、毛皮については、宝石や毛皮を用いて製品を作る過程のみならず、原石や動物から宝石や毛皮を作る過程も含みます。
皮の加工については、毛がついている必要があり、毛皮の加工は認められますが、皮革の加工は認められません。