外国人のスポーツ指導者ビザについて

外国人のスポーツの指導者は、係る技能について、3年以上の実務経験が求められます。
プロスポーツ選手として活躍したり、国際大会参加の経験がある外国人の方が対象になります。

目次

外国人のスポーツ指導者

外国人のスポーツの指導者は、係る技能について、3年以上の実務経験が求められます。
プロスポーツ選手として活躍したり、国際大会参加の経験がある外国人の方が対象になります。

外国人のスポーツ指導者の要件

以下のいずれかの要件を満た必要があります。

・スポーツの指導に係る技能について、3年以上の実務経験を有する者、若しくはこれに準ずる者として法務大臣が告示をもって定める者

※実務経験は、外国の教育機関で関連科目を専攻した期間、及び報酬を受けて当該スポーツに従事していた期間を含みます。

・スポーツの選手としてオリンピック大会、世界選手権大会その他の国際的な競技会に出場したことがある者

1.「報酬を受けて当該スポーツに従事していた」とは

プロスポーツ競技団体に所属し、プロスポーツ選手としていた外国人が該当します。
ここで言うスポーツには、競技スポーツと生涯スポーツ両方が含まれます。

2.「他の国際的な競技会」とは

地域、大陸規模の総合競技会(アジア大会等)、競技別の地域、大陸規模の競技会(アジアカップサッカー等)が該当します。
但し、二国間又は特定国間の親善競技会は該当しません。

3.気功について

気功には、「肉体的鍛錬の気功」と「気功治療」の2種類があります。

「肉体的鍛錬の気功」は

体操のように動くことを通じて気を動かし整え、呼吸によって気を動かし、整える等により、肉体的鍛錬を目的とすることです。

「気功治療」とは

患部の治療にあたることです。

「肉体的鍛錬の気功」は、スポーツ指導に係る「技能」に該当しますが、「気功治療」は該当しません。

4.ヨーガや単純な整体について

ヨーガや単純な整体は、{技能}のスポーツに該当しません。