〇〇〇〇年〇〇月〇〇日

東京出入国在留管理局長 殿

氏名:○○〇〇
住所:東京都港区港南1-2-3
電話番号:090-1234-5678

申請理由書

私は中国籍の△△△と申します。「技術・人文知識・国際業務」(5年)の在留資格を頂いております。

私は1966年4月1日、中国湖北省に生まれ、小学校、中学校、大学と中国で過ごしました。学生の頃からアジアの先進国である日本に憧れており、大学卒業後は中国で約5年間勤務し、2001年4月に××株式会社に勤務するため来日しました。現在は、同グループの○○株式会社にて海外業務担当者として勤務しております。

世界がグローバル化を迎える中、今後は日中間が今まで以上に密接な関係になることに思いを馳せ、改めて今の自分を見つめ直し自分のこれからの人生について考えてみました。私の仕事は先進的な技術や情報に触れることが非常に大切であり、先進技術を誇る日本で生活をすることは大きなメリットとなります。しかも、現在の業務は大学で学んだ知識や語学、それに業務経験などを活かすことができるため、この仕事が天職であり生きがいであると感じております。今後も日本での長年にわたる経験を生かし、日中間のビジネスに力を注いでいきたいと考えております。さらに、勤務先でも私の今までの勤務態度と実績を高く評価して頂き、今後は「永住者」を取得し、今よりも安定した在留資格で会社のために尽くしてほしいとの要請も頂いております。

私生活におきましては、夫○○○は1992年~2004年、○○大学で国費留学生として勉強し、2003年より株式会社○○に就職しました。現在、同社における中国事業も拡大しつつ、現地責任者としての役目を果たしながら後任者の育成も完了したため、来年からは日本本社に復帰し、家族全員で日本で暮せるようになる予定です。長男の○○は、4歳から「家族滞在」の在留資格で来日し、現在○○高校で勉強しております。今後も日本で教育を受け、将来は国際感覚を持ち合わせた人間に育ってもらいたいと強く願っております。

このような状況の下、日本での生活や社会に対しても深く馴染むことができもはや生活基盤は完全に日本にあると実感しています。また、10年以上も離れている母国に帰っても生活の見通しが立たず、今後も日本での生活を続けていきたいと強く希望しています。今まで私達を支えてくれた多くの日本の友人と会社の方々のご恩に報いるためにも、今後は現在の仕事を通じて日本社会に貢献していく所存であります。

以上のような次第であり、私と息子に永住許可を頂けますよう、お願い申し上げます。

以上